ブログを読んで見えてきた:自分なりの現場への参加の仕方
仕事の繁閑期が今年も過ぎて、毎年以上に違和感がありました。
というのも、社内的にいろいろ炎上プロジェクトがありまして、そのヘルプをしていたり、
助けたはいいけど自分の仕事がヤバくなって、結局自分ひとりで休日出勤したりしたから。。
なんなんだろ?と思ったときに、DevLoveのブログを読んでいて気づかされた。
自分がやりたい仕事というのは、当事者になってシステムを作りこんでいくことなんだ、と
一緒に進んでくれる仲間が欲しいんだ、と
- 常に”当事者”であること〜(野球好き)コンサル企業SEの現場論 | Lean Baseball
- 現場はどこだ? 現場は、今、ここだ。 - The Dragon Scroll
- ハイパーレガシーコードクリエイターのblog : 始まらなかったアジャイルを一人でもう一度始めようとした話
受託開発という仕事柄、アジャイルに憧れることが多いです。
他人の芝火は青く見えるわけです。。
でも、会社組織とか規則とか、いろいろな制約でアジャイル開発できない
ずっとそう思ってました。
でも、そうじゃないんだ。
アジャイルというのは、おそらくフィードバックを早くすること。
システム的(ここでいうシステムは制度とか組織とかそっちのほう)なPDCAサイクルを早く回すこと
もちろん、開発手法としてTiDDやTDDがあることはわかっています。
それをいきなり導入するのはムツカシイ。アジャイルな開発というのは、個人的には仕切りが高いように感じています。
でもでも、アジャイル的な組織を作るのはそんなにむつかしくない。
実際に行動して、振り返りだのレビューだのをやることを止めるようなトコはあんまりないかと
そして、そこに自分は当事者として関わりたい。それを、現場でやりたい。
というのは、アジャイルというのは、自分だけじゃなくて相手も成長させる方法だと思うから。
Win-Winの関係を作ることができると思うから
自分の気づきで、誰かの成長スイッチが(勝手に)入ると信じているから
そして、それが自分したい社会人としての仕事なんだと、思います。
ということを、社会人5年目でやっと気づいたのですが、
思えば遠くに来たもんだ