新年度になったから初心に帰ろう!『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる』
この本を買ってもう4年になります。
社会人になった年、研修で大阪にいたときに、阿倍野の本屋さんで買いました。
節目節目でよく読み直していますが、やっぱり気づき・反省する所が多いのには驚かされます。
新社会人に伝えたいこと、いや今の自分にこそ必要な3つのことがありました。
書いていることはシンプルですが、実践するのは非常にムツカシいよ~。
目の前の仕事を深いところまで掘り下げる
仕事はフローです。
必要なところは教えてもらえますし、覚えることができます。
でも、その仕事を自分の資産にするためには、仕事をこなすだけではダメ
仕事の本質は、教えてくれません。
仕事の元となっているルールを知り、今の仕事の意味を知る。
普段の仕事には関係ないけど、それがストックになり、仕事の奥行となります。
自分という蛍が一番輝く場所を選ぶ
自分に向いていないところで輝く必要はない。
でも、自分が一番輝ける場所では、努力をして、全力で輝くことです。
この本には紹介されていませんが、小宮さんの別著書のなかに、最澄の言葉が紹介されていました。
照千一隅 此則国宝(一隅を照らすもの、これ即ち国宝なり)
つねにスポットライトで照らされている人もいますが、そうでない人もいます。
それでも、自分が全力で輝くことが、自分の役割を果たす方法です。
チャンスは準備ができている人にやってくる
偶然は運命ですが、チャンスではありません。
偶然をチャンスにするためには、それなりの準備が必要です。
オフの時間に勉強をする。行動に示す。
そういうことが運命を引き寄せ、チャンスを得ることができます。
さいごに
これまで20回以上読んだ本ですが、何度読んでも気づきがあります。
「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」
シンプルなことです。
でも、それが難しい。